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SKSブログ

富士山と紅葉

20171105_63.JPG

11月の星空

2017年 11月

日暮れがすっかり早くなってきた。夜が長いと星空を眺めるには好都合だが、冬が近づき寒さも日ごとに増している。暖かい服装で星空観察を楽しもう。

宵の頭の真上にはペガスス座の胴体にあたる秋の四辺形が広がり、そこから北東に星をたどっていくとアンドロメダ座やペルセウス座が見つかる。北の空にはカシオペヤ座とケフェウス座もあり、ギリシャ神話のエチオピア王家物語に登場する星座たちが見ごろだ。

敵役のくじら座だけは南東の空の離れたところにあるが、忘れずに見ておこう。どの星座にも2等星や明るめの3等星があるので、しっかり探せば思った以上に形がわかるはずだ。

今月の天文現象は、中旬の金星と木星の大接近のように低空のものや、12日未明のレグルス食のように難度が高いものなど、やや見づらいものが多い。日時だけでなく方位や高度をよく確かめておこう。

今月の星空 11月

全天星図

図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

今月の惑星 11月

水星

上旬中旬下旬
***
等級-0.4-0.3-0.3
視直径5.1″5.7″6.8″
星座てんびんへびつかいへびつかい
現象

金星

上旬中旬下旬
***
等級-3.9-3.9-3.9
視直径10.3″10.1″10.0″
星座おとめてんびんてんびん
現象

火星

上旬下旬
**
等級1.81.7
視直径3.9″4.2″
星座おとめおとめ
現象

木星

上旬下旬
**
等級-1.7-1.7
視直径30.7″31.1″
星座おとめてんびん
現象

土星

上旬下旬
**
等級0.40.4
視直径15.4″15.1″
星座へびつかいいて
現象

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
**
等級5.77.9
視直径3.7″2.3″
星座うおみずがめ
現象
  • 23日 海王星:留

2017 初雪化粧富士山

初雪富士山.jpg

10月の星空

2017年 10月

10月4日の月は中秋の名月。満月の2日前で左側が少し欠けているものの、澄んだ夜空に浮かぶ白い月の美しさは格別だ。月そのものも、月明かりに照らされた街や自然の景色も、眺めたリ撮影したりしてみよう。前後の日の満ち欠けした月も、あらためて眺めてみると名月とは違う美しさや面白さ、趣を感じられるかもしれない。

一方、月明かりがない夜には双眼鏡で少し暗めの天体探しに挑戦してみたい。みずがめ座に海王星、うお座に天王星、おひつじ座に小惑星イリスと、秋~初冬の星座に1つずつ惑星や小惑星が位置している。いずれも双眼鏡があれば見つけられるので、じっくり探そう。

天王星や海王星を探したら、周りの星々にも目を向けてみよう。秋の星座は目立たないものが多いが、秋の四辺形を出発点として南にみずがめ座、南東にうお座やくじら座、北東にアンドロメダ座といった具合に星をたどれば、きっと見つけられるはずだ。

今月の星空 10月

全天星図

図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

今月の惑星 10月

水星

上旬中旬下旬
***
等級-1.5-1.1-0.6
視直径4.9″4.7″4.8″
星座おとめおとめてんびん
現象
  • 8日 外合
  • 18日 木星の南を通る

金星

上旬中旬下旬
***
等級-3.9-3.9-3.9
視直径11.0″10.7″10.5″
星座ししおとめおとめ
現象

火星

上旬下旬
**
等級1.81.8
視直径3.7″3.8″
星座ししおとめ
現象

木星

上旬下旬
**
等級-1.7-1.7
視直径30.8″30.6″
星座おとめおとめ
現象
  • 18日 水星が南を通る
  • 27日 合

土星

上旬下旬
**
等級0.30.4
視直径16.0″15.5″
星座へびつかいへびつかい
現象

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
**
等級5.77.8
視直径3.7″2.3″
星座うおみずがめ
現象

秋のお彼岸

秋のお彼岸

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9月の星空

2017年 9月

先月に続いて明け方の空がにぎやかだ。一番目立つのは明けの明星の金星で、その輝きの美しさだけでなく、いろいろな天体と大接近する現象が楽しめる。まず2日前後に、かに座のプレセペ星団と大接近するのを双眼鏡で見てみよう。その後、18日に月齢27の細い月20日前後にレグルスと大接近し、こちらは肉眼でも見える。

金星より低いところでは、中旬ごろに水星と火星が大接近する。最接近の17日は間隔0.1度未満の超大接近だ。火星がやや暗いので、これも双眼鏡を使うと見やすいだろう。19日には水星と火星の間に月齢28の極細月が並ぶのも見逃せない。毎日変化する3惑星の並び方や月、1等星などとの共演を追ってみよう。

宵空の星座は夏から秋への移行期で、夏の大三角が天頂からやや西寄りに、やぎ座やみずがめ座、秋の四辺形が南から東の空に見える。明け方のようなにぎやかさはないが、落ち着いた空も、もちろん美しい。

今月の星空 9月

全天星図

図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

今月の惑星 9月

水星

上旬中旬下旬
***
等級1.5-0.6-1.2
視直径9.0″6.6″5.4″
星座しししししし
現象

金星

上旬中旬下旬
***
等級-4.0-3.9-3.9
視直径12.2″11.7″11.4″
星座かにしししし
現象

火星

上旬下旬
**
等級1.81.8
視直径3.6″3.6″
星座しししし
現象

木星

上旬下旬
**
等級-1.7-1.7
視直径31.9″31.0″
星座おとめおとめ
現象

土星

上旬下旬
**
等級0.20.3
視直径16.8″16.2″
星座へびつかいへびつかい
現象
  • 12日 東矩

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
**
等級5.77.8
視直径3.7″2.3″
星座うおみずがめ
現象

富士山

FullSizeRender.jpg

8月の星空

2017年 8月

今月は未明から明け方に見ごろとなる天文現象がいろいろとある。スケジュール調整や体調管理をしっかりとして楽しもう。

まず、8日の未明から明け方に部分月食が起こる。直径の約4分の1が欠ける小粒の月食だが、本影食が見られるのは2年4か月ぶりなので注目したい。

この満月がだんだん細くなっていき新月となるタイミングで、アメリカ横断皆既日食が起こる。日本時間では22日未明から明け方が皆既食の時間帯となるので、中継で楽しむ場合は時差等を確かめておこう。

月食と日食の間、8月中旬にはペルセウス座流星群の活動が活発になる。月明かりはあるが、明るい流れ星の割合も多いので期待したい。一番の見ごろは12日深夜~13日明け方と遅い時間帯なので、無理をせず、安全やマナーにも気をつけて楽しもう。

今月の星空 8月

全天星図

図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

今月の惑星 8月

水星

上旬中旬下旬
***
等級0.71.74.5
視直径8.5″10.1″10.9″
星座ろくぶんぎろくぶんぎろくぶんぎ
現象
  • 12日 留
  • 26日 内合

金星

上旬中旬下旬
***
等級-4.0-4.0-4.0
視直径14.2″13.4″12.8″
星座ふたごふたごかに
現象

火星

上旬下旬
**
等級1.71.8
視直径3.5″3.5″
星座かにしし
現象
  • 5日 地球から最遠

木星

上旬下旬
**
等級-1.9-1.8
視直径33.9″32.5″
星座おとめおとめ
現象

土星

上旬下旬
**
等級0.10.2
視直径17.6″17.1″
星座へびつかいへびつかい
現象

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
**
等級5.87.8
視直径3.6″2.3″
星座うおみずがめ
現象
  • 3日 天王星:留

7月の星空

2017年 7月

7月7日は七夕。おりひめ星とひこ星は夜9時ごろに東の空に見えている。広い範囲で梅雨の真っ最中のため星空を見るのは難しいかもしれないが、雨や曇りでも、その向こうに広がる星の世界を想像してみよう。旧暦に基づく伝統的七夕は、今年は遅めの8月28日だ。

七夕の7日には月と土星の共演も見られる。肉眼や双眼鏡で並ぶ光景を、天体望遠鏡で月の模様や土星の環を観察してみよう。南西の空に明るく光る木星はそろそろシーズン終盤なので、こちらもしっかり見ておきたい。

明け方の東の空では金星の輝きがまぶしい。金星はおうし座を移動中で、上旬にはプレアデス星団と並び、中旬にはアルデバランやヒヤデス星団と接近する。双眼鏡で美しい眺めを楽しもう。

今月の星空 7月

全天星図

図は、15日の午後8時頃に、南に向かって見上げたときの星空です。
月初めは午後9時頃に、月末は午後7時頃に同じような星空になります。

今月の惑星 7月

水星

上旬中旬下旬
***
等級-0.8-0.10.3
視直径5.4″6.1″7.1″
星座かにかにしし
現象

金星

上旬中旬下旬
***
等級-4.1-4.1-4.0
視直径17.5″16.3″15.2″
星座おうしおうしおうし
現象

火星

上旬下旬
**
等級1.71.7
視直径3.6″3.5″
星座ふたごかに
現象
  • 28日 合

木星

上旬下旬
**
等級-2.0-1.9
視直径36.9″34.9″
星座おとめおとめ
現象

土星

上旬下旬
**
等級0.00.1
視直径18.2″17.9″
星座へびつかいへびつかい
現象

天王星・海王星

天王星(中旬)海王星(中旬)
**
等級5.87.8
視直径3.5″2.3″
星座うおみずがめ
現象
  • 17日 天王星:西矩

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